




滋賀県東近江市の永源寺図書館で、「本の森の動物たち しんぶんし アニマルアート展」が開催されました。
2020年1月23日(木)まで。(休館日:月曜日・火曜日)
撮影させていただいた写真のスライドショー動画は、上の画像をクリックしてご覧ください。
全長17mの巨大な竜

新聞紙で作られた全長17mの巨大な竜が迫力あります!
図書館員のお話では、分割して搬入して組み立てたそうです。
ファンタジー映画「ネバーエンディングストーリー」の名場面のように、乗れたりします。

作者のなんめんよしこ(南面由子)さんは、デザインを学ばれましたが、新聞アートの立体制作は独学なのだそうです。

竜の顔だけでも大きく、生命が吹き込まて動きだしそうな躍動感を感じます。



新聞紙の色や文字にも配慮しながら、丸めたり、ねじったり、切ったり、貼ったり、の繰り返しで、なんめんよしこさん曰く、「誰かの為にとか、絶滅の動物の為とかではなくて、ただ自分の作りたいもの、乗ってみたいものを作っているだけ」なのだそうです。

陶芸で作ったフクロウの作品は、今までに見たことがありますが、新聞アート作品は初めてです。
新聞紙面の文字や、広告面の色もうまく利用されています。
新聞紙は読み終えたら廃棄するか、何かの包装に使うかぐらいしか思いつきませんが、技術と発想力と根気などがあればこんな作品ができるんですね。
子供たちが挑戦してみるといいかも。


眺めているだけで優しい気持ちになれそうです (*^_^*)


写真では伝わりにくいかもしれませんが、ライオンの目力がすごいです。
機会のある方には、間近でご覧になってほしいです。
なお、2020年(令和2年)2月5日から、東京ビッグサイト(東京国際展示場)でも、なんめんよしこさんの新聞紙アニマルアート作品が展示されるそうです。
あと、2020年(令和2年)2月15日から、大阪の大丸梅田店でネコ展が開催です。
なんめんよしこ(AHIRU;あひる)さんの活動については、下記を参照ください。

https://sinbunsifukurou.jimdofree.com
政所茶(まんどころちゃ)

永源寺図書館では、政所茶が無料でいただけます。
(地元の陶芸家、中根啓さんによる湯呑みでいただけます。)
無農薬栽培の政所茶は、室町時代から続く滋賀県東近江市政所町の銘茶です。
カフェインが少なく、やさしい味です。 ほっこりしますよ。
滋賀の観光・絶景(YouTube 動画)
























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