
滋賀県野洲市にある弥生の森歴史公園で、毎年6月末から7月初旬にかけて、古代のハスである大賀ハスの花が見頃を迎えます。







1951年(昭和26年)、千葉県の縄文時代の検見川遺跡で、大賀一郎博士がハスの種子を発見し、その後、発芽に成功しました。
1988年(昭和63年)、弥生の森歴史公園の開設時に、大賀ハスの種子から育てられたハスを鳥取県農業試験場から譲り受け、育てられました。
朝に開花し、午後から閉じてしいますので、午前中の見学が オススメです。
スイレンの池

多くの見物人で賑わいます。写真撮影スポットです。

シダの葉の緑も美しいです。

錦鯉も泳いでいたりします。





古代米の水田

日本に稲作が伝来した米は赤米とされていて、栽培されていました。どんな味なのかな?
竪穴住居

高床倉庫

竪穴住居や高床式倉庫が復元され、古代へのタイムスリップを感じることができます。
史跡宮山2号墳

古墳時代の首長の墓で円墳です。

石室の中に入れます。石棺が安置されています。
弥生の森歴史公園


所在地;滋賀県野洲市辻町57-1
入園無料です。駐車場も無料です。
なお、銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)もあり、野洲市で出土した大岩山銅鐸の展示を中心に、銅鐸について説明されています。
(入館料;大人200円、高校生・大学生150円、小学生・中学生100円)





水田稲作の始まり
農耕社会の成立と水田稲作の拡散
金属器の登場
文明との接触とくにの成立
古墳時代への道
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