
新名神高速道路は、愛知県名古屋市を起点として、三重県、滋賀県、京都府、大阪府を結び兵庫県神戸市に至る約174kmの高速道路です。
そして、高速道路ネットワークの機能強化のため、大津JCTから城陽JCT間の延伸工事が進んでいます。
上の写真は、2022年(令和4年)4月現在です。


あらかじめの用地取得及び埋蔵文化財調査など大変みたいです。
また、工事の際に想定外の湧水が発生もあったそうです。
当初は、2023年度(令和5年度)の完成を目指していましたが、さまざまな課題や工事の難航もあり、工程が遅れ、開通予定を2024年度(令和6年度)の見直しとのことです。

新名神高速道路の大戸川橋は、三井住友建設・川田建設・極東興和JVが一般競争入札で落札し、請け負うそうです。
大戸川橋は、全長約1.3kmになる長大橋で、橋脚の高さは75mなのだそうです。大戸川橋は、ジャンクション橋で、途中で分岐するそうです。きっと壮観な橋の景色が見上げられることになると思います。
城陽ジャンクション(城陽JCT)

令和の大事業ですね。建設現場の橋梁などを間近で見ると迫力あります。
新名神大津スマートIC(仮称)も設置されます。スマートインターチェンジは、ETC専用の簡易構造のインターチェンジ です。

新名神高速道路の工事現場では、鉄骨の落下などで作業員の死亡事故も発生しています。
危険を伴う作業だと思いますが、どうか、更なる事故のないよう無事に完成することを願います。


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滋賀「地理・地名・地図」の謎
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