
第99回全国高校野球選手権滋賀大会
春季県大会で優勝していた彦根東高校は第1シードで優勝候補ではありましたが、初戦がセンバツ出場の滋賀学園ということで、いきなり、事実上の決勝戦のような好カードでした。
この試合を「3-2」の接戦で勝ち、古豪の八幡商業や水口高校や近江高校にも力勝ちして4年ぶり2回目の優勝で、甲子園出場。
(ちなみに、春のセンバツ大会は、過去3回出場。)

彦根東高校の野球部員数は74人もいるそうで、文武両道の志と層の厚さが強さの秘訣なのかもしれません。
(その昔、私が在学していたころ、グラウンド脇に机が置いてあり、赤点をとったりしたら、勉強させられるようでした。)
試合は、開会式直後の第1試合で、波佐見高校(長崎県)との対戦。この組み合わせはラッキーと思いきや、波佐見の野球部員のうち9人が、3年前に波佐見中学で全国優勝したメンバーだそうなので侮れません。打撃力と完投能力のある投手が2人いるチームということで、打撃力のある彦根東と打撃戦になるかもしれません。
夏の甲子園、初勝利を願います。
甲子園のアルプススタンドをチームカラーの赤色に染められた光景が見られそうです。
赤色の由来
彦根東高校は、歴史をたどれば、彦根藩の藩校の流れをくむようです。
戦国時代から江戸時代にかけて、彦根藩の藩祖である井伊家の軍勢が戦の時に、「井伊の赤備え」と言われる赤色の鎧(よろい)や、兜(かぶと)の姿で戦ったことで、そのチャレンジ精神が「赤鬼魂」として引き継がれています。

http://www.hikonehg-h.shiga-ec.ed.jp/red

http://hikone-410th.com/ii/
徳川四天王王の一人であり、井伊の赤備えで知られる井伊直政。関ヶ原の戦いでは東軍指揮の中心的存在となった。




甲子園初勝利


逆転に次ぐ逆転で、高校野球らしい素晴らしい試合でした。
滋賀県立彦根東高等学校

想い出
私が在学していた1983年から1985年頃、チャイムの音は「キンコンカンコン」ではなく、クラシック音楽が流れました。
始業のチャイムは、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番変ロ短調。 終業のチャイムは、ヘンデルのハープシコード組曲第5番ホ長調「調子の良い鍛冶屋」。

https://youtu.be/YyPkP2OLln4

https://youtu.be/_pVXpf8y6JA
校舎内は、上履きを履かずに、土足のままでした。靴を履き替える手間が省けて良かったのですが、拭き掃除をしっかりしないといけませんでした。
現在では、女子生徒も制服を着用していますが、私が在学していた頃は、女子生徒の制服はなく、私服でした。(校章バッジをつけます。)
部活動では、新聞部が全国レベルで優秀な成績を収めているようです。最近では、囲碁部も活躍しているようです。
そして、なんといっても、彦根東高校は、彦根城のお堀の中にあります。(外堀と中堀の間)
四季の美しさは格別です。 春は桜。夏は新緑。秋は紅葉。冬は雪景色。
特に、音楽室の窓から見える彦根城周辺の紅葉の景色が美しかったことを覚えています。
彦根東高校の校歌 (YouTube 動画)
「鐘は鳴れり この朝 彦根東 彦根東 さやけし われら」
ちなみに、彦根東高校の校歌の作曲は、名作曲家の古関裕而(こせきゆうじ)さん。全国の学校の校歌や応援歌を多数、作ってこられました。
ちなみに、夏の全国高等学校野球選手権大会の歌である「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」も古関裕而さんの作曲ですから、甲子園と彦根東高校は古関裕而さんつながりともいえますね。
彦根東高校出身の有名人

(田原さんは、討論番組の司会などを通じて、政治にも影響を与え、日本のジャーナリズムの歴史に名を残す人だと思います。 徳富蘇峰さんに匹敵すると言ったら言い過ぎでしょうか。。)

(他にも、川端達夫さんや林久美子さんなど民進党の議員さんが多いようです。)


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