
滋賀県長浜市の黒壁スクエア お旅所駐車場より出発して、琵琶湖に着水する水陸両用観光バスに乗ってきたのでレポートします。





黒壁スクエア

豊国神社

滋賀の観光地として有名な黒壁スクエアや、豊国神社(ほうこくじんじゃ)の近くに、「水陸両用バス in びわ湖ツアー」の受付場所があります。
所在地:滋賀県長浜市元浜町10-27

水陸両用バスの車体は、いすゞのトラックがベースになっていて、水上航行用エンジンは、ヤンマー製です。
ちなみに、長浜市には、ヤンマーの建設機械などの操作体験もできる博物館「ヤンマーミュージアム」があります。

https://www.yanmar.com/jp/museum/

受付場所からすぐ近くにあるお旅所駐車場より出発です。

陸上運転のハンドル(ステアリング)の右手には、水上航行用のハンドルもあります。
運転手さんは、大型免許と船舶免許を持っておられます。

(ヒント;3000万円、5000万円、1億円のどれか。)

バスで約25分間の観光しながら、長浜城の横を通り過ぎて、長浜港から琵琶湖に着水します。
上の写真は、着水した時の水しぶきです。
この体験は、普通の観光船では味わえませんね。

バスガイドさんが、びわ湖や長浜にまつわる話をクイズも交えながら楽しく教えてくれました。
例えば、びわ湖の面積が滋賀県の面積の6分の1であることは滋賀県民なら知っていると思いますが、びわ湖の形になぞらえて(?)マツコ・デラックスさんが横たわったら何人分? といったクイズもありました。
(ネタバレになるので答えは書きませんが、日本の人口よりも多いです。)
バスガイドさんと運転手さん

バスガイドさんが手にしているのは、「五芒星(ごぼうせい)」。
パワースポットと言われる伊勢神宮内宮や熊野本宮大社や伊吹山などを線で結んだら、見事な星型五角形になり、中央に平城宮跡があるそうです。
心理学の認知バイアスが働くと、何かあるに違いないと想像を膨らませますが、きっと、偶然ですよね (*^_^*)


黒壁スクエアなどと連動したキャンペーン企画や、滋賀県民に向けたお得な割引キャンペーンも実施されたりします。
特に、2020年7月31日(金)までは滋賀県民なら半額で乗車できます。(乗車する便に制限あり。)
県外の方でもお連れに滋賀県民の方が1人でもいれば半額で乗車可能だそうです。
日程や運行時間などの詳細は、下記の公式サイトなどでご確認ください。

https://ameblo.jp/biwakotour/

https://www.instagram.com/biwakotour/
なお、車(普通自動車)で来られた方は、長浜市豊公園駐車場なら、3時間以内は無料なので、オススメです。(2020年7月現在)
長浜市豊公園駐車場から、水陸両用バス受付場所までは、徒歩10分ほどです。

https://www.city.nagahama.lg.jp/0000000236.html
長浜駅

長浜駅前に、平和堂モンデクール長浜があります。
バスガイドさんの話では、「モンデクール」の店名は、湖北・長浜地方の方言「もんでくる」という言葉がかかっているそうです。「故郷や家に帰ってくる」という意味です。

https://bit.ly/2CkayHw
豊臣秀吉と石田三成の像

JR長浜駅前に、豊臣秀吉(羽柴秀吉)と石田三成(佐吉)の像があります。
三献の茶を捧げる佐吉少年の心遣いが素敵ですね。

https://www.yamamotoen.co.jp/news/archives/1335
長浜鉄道スクエア

長浜駅すぐ近くに鉄道資料館「長浜鉄道スクエア」があります。
D51蒸気機関車(通称デゴイチ)と、ED70形交流電気機関車が展示されています。

https://kitabiwako.jp/tetsudou/
黒壁ガラス館

暑い季節は、ビール用のタンブラーはいかがですか?
(タンブラーとは、保温性や保冷性を備えた、ドリンクを入れる容器です。)

黒壁ガラスの風鈴はいかがですか?
黒壁スクエア
https://www.kurokabe.co.jp
所在地;滋賀県長浜市元浜町12-38
金のわらじ


黒壁スクエアの中心から北国街道を少し南に進んだ道路沿いに、金の草履があり、記念撮影スポットです。
豊臣秀吉(木下藤吉郎)が、織田信長の草履を懐で温めた逸話にちなみ、この金の草履を履けば出世できるとか。日本の歴史上、最も出世したと言われる豊臣秀吉の心遣いには感心します。
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